まつもとゆきひろさんの講演(2019/3/30)を聞いてのメモ書き

題目は20代エンジニアのためのプログラマー勉強法。

一応僕もエンジニアの卵というか、将来そういう分野に進むんだろうということで受講した。

Matzさんのありがたいお言葉、考え方のまとめ。

 

学生の学びには満点がある、そのため得意を伸ばすよりも苦手を克服する方が伸びしろがあり効率が良い。

一方、社会人の学びには満点や正解がない、そのため自分の苦手は他のそれが得意な人に任せて自分は得意を磨こう。(人との差別化を図るためにも大事)

 

学生のころは網羅的な知識の暗記が求められる。

しかし、社会人の場合知らないことはその都度調べればいいため暗記は必要ない、代わりに調べたいことがどこにあるか、どのように調べればよいかというインデックスの知識が必要。

 

たまにインベントリ(棚卸し)をしよう。

自分は何が好きなのか、何に興味があるのか、何が得意なのか、自分を振り返って考える。

そこからやることを決める際大切なのは妥協と打算のライン。

生きていくことが大前提なので、仕事との兼ね合い、とりあえずの食い扶持との兼ね合いが必要(仕事を早めに終わらせて、報告せずに趣味の勉強をするのが吉)。

ただし儲かるかどうか(金銭)を基準に考えると大体間違う(時代は変化する)。

 

学びやすい環境が大切

いい人間関係を持つ

→褒められる、尊敬される

→モチベが上がる

→成長

→成功

→いい人間関係ができる

これが学びやすい関係である。

しかし、このポジティブフィードバックは壊れやすいので搾取してくる人からは逃げよう。

持続可能な関係は"Win-Win"か"No-Deal"しかない。

 

好奇心は大事だよ。

好奇心を育てる時間の使い方をしよう。

ヒマなのは時間の使い方が下手なので見直そう。